夜の退屈な時間に放送されているので、何回か視聴しました。
一言で言うと、「古臭いアニメ」です。もちろん、悪い意味で。
主人公のオーフェンは嫌いではないです。声を担当している森久保祥太郎さんも、どちらかと言えば好きな声優さんです。
しかし、クリーオウ、マジクといった、いわゆる「賑やかしキャラ」が、ただただ腹立たしくて仕方が無いのです。
聖都に潜入した際に、クリーオウが突然飛び出して、面白くもない演説を長々としていましたが、あの場面は最低でしたね。
クリーオウ、マジクはオーフェンを助けることも有りますが、基本的には足を引っ張ってばかりです。
製作者(原作者?)は、「オーフェンの足を引っ張りがちだが、ここぞという時に役に立つキャラ」を描いているのでしょうか。
ここぞという時に役に立ったとしても、クリーオウやマジクを好きになったりはしません。少なくとも僕は。
さて、僕が「古臭いアニメ」と評した理由は、「スレイヤーズ」を連想したからです。
やたらとやかましいキャラが出てきて、戦闘場面がよく出てくる。
「スレイヤーズ」と「魔術士オーフェン」はよく似ていると思いました。原作のことは知りませんが。
クリーオウとマジクが消えてくれたら、楽しく見られそうなのですが、きっとそんなことは有り得ないでしょうね。