「黒いワイシャツをください」

言葉についての考察

「黒いワイシャツをください」

あなたは、洋服屋で上記のような発言をしたことは有りませんか。

日本国内であれば、特に問題無く通じる発言でしょう。

しかし、英語圏で「black Y-shirt」と言っても通じません。

何故なら、ワイシャツの「ワイ」は、「white」が語源だからです。

「white shirt」が「ワイシャツ」に変化してしまった訳ですね。

典型的な和製英語です。

英語圏で「black Y-shirt」と言うと、「black white shirt」と捉えられてしまいます。

「黒い白いシャツ」なんて、意味が分からないですよね。

「お前は何を言っているんだ」と言われてしまうでしょう。

僕は、和製外国語はなるべく無くしたほうが良いと思っています。

全く必要無いですよね。むしろ邪魔です。

「ワイシャツ」ではなく、「シャツ」と言いましょう。

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