言葉についての考察

「力不足」と「役不足」

「この仕事を任せるには、君は役不足だ」 こんな言葉遣いを聞いたことは有りませんか。 「この仕事を任せるには、君は実力不足だ」 という意味で使っている例です。 しかし、「役不足」は「実力不足」という意味ではありません。 「力量に比べて、役目が...
言葉についての考察

「Royal We」とは

「Royal We」という言葉が存在します。 日本語に訳すと「尊厳の複数」らしいです。 これがどんなものかと言うと、国王などの高位身分にある者が自らを指す場合に、代名詞を一人称単数でなく一人称複数を用いることを表しています。 「我々は○○で...
言葉についての考察

「白夜」の読み方

あなたは、「白夜」を何と読みますか。 「びゃくや」と答える人が殆どだと思います。 しかし、本来の読み方は「はくや」です。 なぜ「びゃくや」という読み方が一般的になったかというと、俳優の森繁久弥が作詞作曲した「知床旅情」という歌で、「白夜」が...
言葉についての考察

「エビデンス」って使う必要性は有る?

「エビデンス」という言葉をよく聞きます。 「その話のエビデンスはなんですか?」 といった使い方をされています。 「エビデンス(英:evidence)」の意味を調べてみると、 「証拠・根拠、証言、形跡などを意味する」 とのことです。 日本で使...
言葉についての考察

「コンプレックス」は「劣等感」ではない

「コンプレックス(英:complex)」という言葉が存在します。 「自分の顔にコンプレックスを抱いている」 のような使い方をされているのを、あなたも聞いたことが有るのではないでしょうか。 「コンプレックス」を「劣等感」の意味で使っている訳で...
言葉についての考察

「デジャヴュ」

「デジャヴュ」という言葉が存在します。 日本語にすると、「既視感」です。 あなたは、「前に会った時と同じ話をしたので、デジャヴュを感じた」のような使い方をしていませんか。 「以前体験したこと」を「デジャヴュ」と表現している訳ですが、これは誤...
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マヨネーズについて語る

3月1日は「マヨネーズの日」だそうです。 なので、今回はマヨネーズについて語っていきたいと思います。 「マヨネーズの日」について調べてみると、 「キユーピーが日本ではじめてマヨネーズを製造・販売したのは、1925年(大正14年)の3月のこと...
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すき家の「牛丼 並盛」の批評 ~お持ち帰り編~

すき家の「牛丼 並盛」について、語っていこうと思います。 注意していただきたいのは、「店舗で食べるよりも、確実に風味は落ちている」ということです。 購入してから2時間くらい経過した後、食べることになりました。 果たして、冷めても美味しいので...
言葉についての考察

「見切れる」

「見切れる」という言葉をご存じでしょうか。 元々は演劇やテレビの業界用語だそうです。 僕の周りでは、 「写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている」 という意味で、使っている人が何人か居ました。 「集合写真で端の人が...
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「BORUTO 13巻」の紹介と感想

BORUTOの13巻を買いました。 発売されたばかりかと思っていましたが、発売されたのは先月だったんですね・・・。 さて、今回は果心居士とイッシキの戦いから始まります。 果心居士は、僕が予想していたよりもずっと強かったです。 ナルトが気にな...