「できる」と「出来る」

言葉についての考察

公用文等では、漢字で「出来」と書くのは名詞形の場合のみで、動詞や副詞の場合は仮名で「でき(る)」と書くのが原則、とのことです。

これは「名詞の場合」と「動詞や副詞の場合」で分ける、という考え方です。

しかし、「意味」で分けてないのは良くないのではないか、と僕は思ってしまいます。

「可能」の意味だけをひらがなの「でき」にして、他を全部「出来」にすると、すごく分かりやすいのではないでしょうか。

「できる限り」
「理解できる」

「新しい家が出来た」
「出来が良い」

意味で分けるとこのような使い方になりますが、こういう使い方も良いのではないでしょうか。

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