腕の部位の名前について

言葉についての考察

あなたは、腕の部位の名前を知っていますか。

調べてみると、

「腕は肘を境に、肩に近い方を上腕(じょうわん)、手の方を前腕(ぜんわん)という。」

とのことです。

このことに、僕は疑問を持ちました。

肘を境に、上の部分を「上腕」と呼ぶのに、下の部分は「下椀」と呼ばないのです。

「上」と「前」だと、対比になっていないですよね。

では、「前腕」に合わせて、肘から上の部分を「後腕」と呼ぶのはどうでしょうか。

人間が立っている時、腕を使っていないと、腕は肩からぶら下がっている状態です。

そのため、「前腕」「後腕」という呼び方だと、違和感を拭えません。

やはり、「上」「下」で分けるべきだと思います。

「下椀」という言葉を作っても良いのではないでしょうか。

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